与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

そんなキャスティングあるかよ

『マーダーズ・イン・ビルディング』のシーズン3を見終わる。

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今シーズンはポール・ラッドメリル・ストリープというめちゃ豪華ゲストが出てくることが事前にアナウンスされていたので、とても楽しみにしていた。
内容はもう、メリル・ストリープが1話から凄まじくて、1度見た回であってもあのシーンもう一回見たいなと思って何回か見返したりするほどだった。
メリル・ストリープをずっと鳴かず飛ばずで売れない舞台俳優役で、そんなキャスティングあるかよと思ったがしっかり説得力を持って登場するので、役者さんってまじすげえとなった。
主演3人の掛け合いは絶好調で、1人がある理由で真っ白い部屋に何度か行くのだが、行く理由も面白いし、行ってからも面白いのだ。
アンソニーホロヴィッツのミステリーを読んでいるような高揚感とくすぐられるような楽しさに満ちたミステリードラマだ。気になった方はシーズン1からぜひ。

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ちょっと弱気になっている。
以前出した選考の結果がもうそろそろ出るのだが、恐らく通っていないと思う。
しかもTwit……いや、Xで過去にその選考に通った人のツイー……ポストを見かけて、選考通過の兆候的なことを書かれていたのだが、その兆候が私には一切なかったのが理由だ。
ただ悲観しているだけというよりは冷静に振り返って、やはり荒さが目立っているし、もっと工夫を凝らせたはずだと気づいたからだ。
書いたことのない場所での書いたことないジャンルのものだったからやっていてすごく勉強になった。ただやはり作ったものが、読んだ人に面白がってもらえることが何よりもうれしいことなので、それを達成できないことがとても悔しい。
もっともっと書いて上手くなるしかないのだ。やるぞ。