与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

面々がチラついてしまい

ちょっと言葉に詰まっている。
いつもよりゆっくりとコーヒーを淹れてぼうっとする。飲んだら詰まりが取れてくれるといいな。

☕️

最近聞いている曲。
聞いているうちにどんどんスーツ姿の奥田民生スカパラの面々がチラついてしまい笑ってしまった。かっこいい。

貝殻節

貝殻節

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劇場で見ていたら

『非常宣言』がAmazonプライムで配信されていたので見た。

youtu.be

とにかくハラハラドキドキの連続で、しかも冒頭からかなり凄惨なゴア描写があったので、中盤からの飛行機内でのシーンは手に汗握ってすごい力を込めて見てしまった。
劇場で見ていたら多分耐えられないくらいにハラハラした。
映画でこんなに「わぁーもうだめだ!」となったの初めてだった。
オールスター俳優が集合しているだけでなく、演出や脚本もすごい気合が入っていた。
ハラハラドキドキしたい方はぜひ。

✈️

仕事でとある現場を見学した。
自分が関わった仕事の、さらに先の仕事現場を見られる機会があるのはうれしい。
コロナ禍で見られないことが多かったので、最近ようやくちゃんと行けるようになったのだ。
それぞれのジャンルのプロたちがひとつの完成を目指して切磋琢磨する姿を見てとても刺激を受けた。
もっとがんばらねば。

そういう人の方が気持ちがわかるし面白いでしょ

大好きな脚本家さんの訃報を知る。

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早春スケッチブック岸辺のアルバムふぞろいの林檎たち、想い出づくり、ながらえば、ありふれた奇跡、好きな作品を挙げればキリがない。家族という共同体、そして家族を取り巻く制度の在り方を常に疑いながら描いてきた人だと思う。

🍎

一度だけ、通っていた学校に特別講師で来てくださった。
前のめりで授業を聞いていたら休憩時間に話かけてくれた。
「なぜ山田さんのドラマの登場人物には劣等感を感じていたり生きづらそうな人が多いのですか?」と聞いたら「そういう人の方が気持ちがわかるし面白いでしょ。完璧な人を描いてもつまらないですよ」と言っていた。
すごく優しい目だったのが忘れられない。

30分にも満たないのに

ラーメン屋のラーメンを無性に食べたくなり近所の好きなラーメン屋へ行く。
ラーメン屋に行く時はいつも時間を気にする。
12時くらいのお昼ご飯どきは並ぶだろうから、少し我慢して13時半〜14時くらい、夜営業のために一時閉店することも考えてあまり閉店直前に着いてしまうのもよくない、その営業中と閉店中のちょうど合間の時間、食券機に人が並ばずゆっくり選べるし、席もまばらなくらいの混み具合のその時間にラーメンを食べるのが好きだ。
滞在時間は30分にも満たないのに、ラーメン屋に行くと決めてから数時間はラーメンのための時間配分になる。
なんだか不思議なことをしているなと思いつつもそれが楽しいのでよしとしている。

ある種の逃避なのだろうか

パズルゲームに没頭する時は色々ギリギリだという投稿を見て、今月は仕事しないといけないのに隙間を見つけてはPCでパズルゲームを無心でやっている時が何度何あったので、ちょっと納得している。
こういう時に色々ギリギリなんだなと実感する。何もしない時間を作るのが大事とかも見るけど、生活のこと含め割と予定ギチギチにして半年くらいやってきたので立ち止まりたい気持ちもある。
ちなみにやってるのはApple arcadeにあったズーキーパー。
その前はスマホBTSインザソム。
何も考えたくないはずなのについやって結局パズルの中で考え込むのはなぜなんだろうか。
ある種の逃避なのだろうか。

🎮

『SHE SAID その名を暴け』がAmazonプライムで配信されていたので見た。

youtu.be

映画として、とても素晴らしかった。
ただ事件が事件なので手放しで面白いとは言えないし言ってはいけない
作り手もその矜持を心に撮ったのだなと実感する。
あの犯罪者に関しては顔すら映さないという誠実さも見事。
そうだよ、お前のことは映す価値もない、そういうメッセージなのだ。
見た後もずっと考えてしまう。しっかり心に残る映画だった。

早く済むに越したことはないが

お風呂場用の洗剤が切れたので詰め替える。
詰め替えの袋が難易度の高い作りの袋で、これは漏れるなと思い風呂場で詰め替えることにした。案の定漏れて浴槽に落ちたりした。
この洗剤ただ流すの勿体無いなぁと思って浴槽の掃除を始める。そういえばあそこの壁のカビ気になってたんだよなと思いカビキラーを壁の気になる所にかける。
しばらくしてお風呂場内をシャワーで流して気づく。
また大掃除が一つ済んでしまった。
早く済むに越したことはないが、いつも大掃除でやっている内容を年末の1ヶ月前に終わらせてしまうのは早すぎやしないかと思ったりしてしまう。
まぁいいか、また汚れたら掃除しよう。

🛀

AppleTVで配信中のドラマ『レッスン in ケミストリー』が終わってしまった。

maroonfield2000.hatenadiary.com

序盤から素晴らしかったのだが、最終話もとてもよかった。
丁寧かつ誠実なドラマだ。
こんなドラマに出会えてうれしい気持ちと同時に背筋が伸びる。

猫はお金を出して食事をしません

駅前を歩いていたら、しきりに「それは嫌だ!嫌だ嫌だ!」と叫ぶ子がいた。
なんてわかりやすいイヤイヤ期なんだ。
子は「行かない!嫌だ嫌だ!」とハキハキとNOを叫んでいるが、がっつりベビーカーに乗っており、一切降りる気配はない。
親も慣れているのかそのままスーッと「嫌だ嫌だ」という声は遠ざかって行った。

😡

最近ハマっているスマホゲームことDuolingoはもうすぐ50日連続記録に差し掛かっている。
こんなに続くと思わなかったので我ながらびっくりしている。
ゲーム自体はどんどん前に進んでいるが韓国語がしっかり頭に定着しているかといえばわからない。

音声を聞いて文章を組み立てるクイズの例文で、聞き慣れない単語が続くことがあり、そういう時は大体例文が何かしらおかしいことが多いことに気づく。
先日は「猫はお金を出して食事をしません」というのが序盤に出てきて一瞬脳が混乱した。
猫?お金?となったがちょっとそういうコミカルな文章が入り込むのもまた楽しい。
ちなみに後半では「猫がお金を出して食事をします」という文章が出た。
猫、稼ぐようになったんだね。

20分の番組なので

うれしいご依頼をいただく。
人前で喋るってあまりないのでどうしたものかとあれこれ考えている。
告知用の写真が欲しいと言われたがそんな写真は持っていない。
そもそも自分の写真ってほぼない。
どうしよう。2年前の免許証更新の写真でいいだろうか。

📷

NHKでやっていた『ドキュメント20min.ニッポンおもひで探訪~北信濃 神々が集う里で~』が素晴らしかった。
あらすじは書けない。NHKプラスなら20日まで見逃し配信で見る事ができる。
20分の番組なので試しに見てみてほしい。
びっくりするので。

11月に済ませるものだろうか

大家さんから流しの排水管から水漏れしているかもと連絡がくる。
すぐに対応してもらって事なきを得たのだが、排水管周りの掃除道具などを全部出したら掃除欲がむくむくと湧き、台所周りを掃除した。
そこで年末の大掃除も何日かに分けて隙がある時に少しずつ終わらせていけば年の瀬に疲弊しないで済むことに気づいた。
それでここ数日で1部屋だけカーテンを洗濯し窓拭きをし、さらに別の日に他の部屋のカーテン、ついでに床掃除みたいな感じで仕事の合間に掃除をしていたら大掃除の8割くらい済んでしまった。
どうしよう、さすがに早過ぎるんじゃないか。
大掃除って11月に済ませるものだろうか。
ま、とりあえず掃除が習慣になってくれれば部屋の清潔も保てるしいいか。

破茶滅茶でみっともなくて救いがないのに

東京演劇道場「DojoWIP」を見た。

www.geigeki.jp

特に最後の『再生』が凄まじかった。
他の企画も面白かったけど、あのパワーと禍々しさに圧倒された。
花見の馬鹿騒ぎかと思いきや、集団自殺をしようとしている人々の10分間を繰り返す、という内容なのだが、破茶滅茶でみっともなくて救いがないのに、繰り返されることで俳優さんたちの動きの緻密さ、そして「死」に誠実に向き合っているのが伝わってきて涙が出た。

natalie.mu

1度目が終わった後にまた音楽が流れて、2度目からはこれをまた繰り返すのか……ってその衝撃に呆然としたし、繰り返す俳優さんたちがそれを1回目同様のテンションや間合いで演じようとしているのが(敢えて「演じようとしている」と書いたのはどうしても生きている人間が激しく体を動かせば死んだ動作をしても「呼吸」が漏れてしまうから、でも、だからこそ「生きている人たちがメッセージを持って演じている」という証でもある)、何度も見るうちに、これから死のうとしている人たち一人一人が何故この決断をするに至ったのかという過去に思いを馳せるようになって、それを掴むヒントがあの場での立ち振る舞いや衣装なんだなと感じた。
集団自殺をしようとしていて毒薬を飲み、あと数分の人たちの中にも「何でもありでもそれはやっちゃいけない」や「とりあえずみんなに合わせて笑っておこう」という『社会』が生まれていた。
その線引きが登場人物たちそれぞれにあって、人物の背景は一切描かれないのにそれが匂い立つ瞬間が何度もあった。
繰り返しが行われてからは、1回目に見ていた人とは違う人物を目で追うようなり、自分なりに視点をスイッチングしていることに気づいた。
そのことにより奥にいる人物の表情や動きがわかるようになり、笑っているのに時折立ち止まり顔を強張らせているのが見えたりしてそれがまた痛ましかった。

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事前に俳優さんや運営側がSNS集団自殺の内容であることを書いてくれたおかげで覚悟を持って見られた。

自殺も、戦争で虐殺される姿も、全部包み隠さず動画で広まる時代で(作中でも動画を回している人物がいる)、しかもそれが下手したら子供にもアクセスできてしまうほどで、その中でこの内容をやるって色んな覚悟が必要じゃないかと感じる。

natalie.mu

26日まで池袋の東京芸術劇場で見られるのでぜひ。

この黄色はなんだろうか

ビリヤニを食べたくなり少し遠出をして食べに行った。
こじんまりとしたお店にも関わらず店内の3面にテレビがあり、その全部でエスニックなPVが流れていた。
ビリヤニはラム肉とバスマティライスの相性が抜群で、ほどほどの油っこさとパクチー独特のさっぱりさが絶妙で食べていると次々に情報が入り込んでくるような味わいがあった。
カレーやビリヤニなど、スパイスが複雑に入り組む食べ物が好きなんだなと実感する。
真っ黄色のプリンのようなスイーツがついており、勝手に口の中でかぼちゃ味かなと想像しながら口に運んだらめちゃくちゃプレーンなヨーグルトで口の中でエラーが起きてびくっとした。そんなバカな、と思うくらいに黄色い。この黄色はなんだろうかと考えながらヨーグルトを食べた。

🟡

モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の1話目見てみた。

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めちゃくちゃ日本が出てきて、しかもトンチキ日本ではない割とちゃんとした日本描写で「おおっ」となった。
だが、急に英語ペラペラの生島ヒロシがタクシー運転手役で出てきてびっくりして怪獣どころじゃなくなってしまった。なんで?まじでなんで?

この間見たとある映画も、唐突にセリフとか無く有名な大御所俳優が出てきて、それが本当に何の脈絡もないから「なんで?なんで今出た?」って、結構緊迫したシーンなのにずっと考えてしまい、見終わった後も頭から離れなかった。

何を鳴らすつもりだったんだ

家から少し離れた場所に新しくクラフトビールが飲めるお店ができたので行ってみた。
駅から少し離れた住宅街に、ぽつんとあるお店で知らなければおしゃれなカフェかなくらいの感じで通り過ぎてしまっていたかもしれない。
しかし中に入ると生ビール用のタップががっつりとあるビアパブだった。
店主のお子さんと思われる子供2人がのびのびと遊んでいてそれがまた居心地がよかった。
常連と思われる老人がやってきたのだけど、相撲帰りですでに飲んでいるらしく大分ご機嫌だった。カウンターのお客さんや店主に1杯奢るくらいの上機嫌だった。
私が座っていた場所がその人に背を向けるところだったので、ずっと背中で聞いていたのだけど、時折ポンッと音がしたり何か手拍子をしていた。
何かしらの芸を披露していたのだと思う。みんな楽しげに笑っていた。
何か小道具を持っていたのか、「鳴らしていい?鳴らしていい?」と何度も聞いており、店主が「鳴らしたら出禁だよ」と明るく諌めていた。何を鳴らすつもりだったんだ。
老人は1杯だけ飲むと帰って行ったが、その後何人かが笑い混じりにため息をついていたので必ずしも暖かく迎え入れられていないんだなと感じた。
酒場でどう在るべきかを考えさせられる時間だった。

🍻

『search/#サーチ2』が配信されていたので見た。

youtu.be

面白かったー!編集と情報出しが上手い。
1作目と同じ構造なのだけど、それが観客は何かあると思って画面の隅々まで見るけど、主人公はその場その場で色んなヒントに気づいていく仕組みが面白い。
そのタイミングが絶妙にワンテンポ遅いのが良いのだ。
だからこそスリルが生まれるし、目が離せなくなる。
面白い実録コンテンツを読んでいる時にドキドキしながらスクロールしてる感じと似ているかも。
そして何より、siriは最強。

体が出すサイン

風邪を引きそうになると体のどこかしらが知らせてくれる。
特に喉が弱いので、喉や鼻と喉の間の軟口蓋に妙な感じがしたら危ないのだ。
違和感を感じたらすぐに鼻うがいをし、葛根湯を飲み、はちみつをなめる。
それで大体はカバーできるのだけど、違和感を逃すと大きめの風邪を引く。
大きめの風邪は辛いので、なるべく体が出すサインに対して敏感にいようと思っている。
健康を維持するって難しい。

😷

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を見た!

kotfm-movie.jp

骨太とはまさにこの映画のこと、と言わんばかりの重みと面白さだった。
3時間半という上映時間に尻込みしていたが、見てみるとあっと言う間だった。
マーティン・スコセッシ監督はすごい。
アイリッシュマン』の時も長尺の上映時間に二の足を踏んでいたが、いざ見てみるとテンポの良さと話の巧みさであっという間に終わってしまった。

youtu.be

どちらの作品も「目」が重要な映画で、劇中のセリフよりも「目」が多いに、雄弁に登場人物の本音を炙り出している。

細やかな音の演出や大画面ならではの迫力あるシーンもあるので映画館でぜひ。

立ち寄ったことのない街の

立ち飲み屋へ行った。
あまり立ち寄ったことのない街の、全く入ったことのないお店だったのだけど、とても良かった。基本キャッシュオンデリバリーで、レジ前に1人前に取り分けられたおつまみがあり、買ったら温めてくれるというお店だった。
お酒の種類も豊富で、おつまみは母体が魚屋さんだからか海鮮のおつまみにとても力が入っておりどれも美味しかった。
知らない街の知らない酒場に入るのは緊張するが、ひとつその緊張を乗り越えるととても楽しい時間が待っているのだ。

🍻

上野の国立西洋美術館へ行った。

www.nmwa.go.jp


行った日がたまたま常設展の無料開放日だったのだけど、ここの常設展がとんでもなく広くて内容も濃かった。
松方コレクションと呼ばれているらしいのだけど、松方さんこれ全部集めたの?まじですげえな……と思いながら気に入った絵を見て回っていたのだけど、見ても見ても見終わらなくてびっくりした。
また行かねばと思えるくらいとても楽しい時間を過ごせた。

ハッフルパフのことはあまりよく知らない

初めて『肉のハナマサ』に行った。
たまたま出先で見かけて、軒先で売られていたパクチーがあまりにも安くて店内に入った。
近所にないので少し緊張したが、中々居心地よくて楽しかった。
おつまみコーナーで見つけたオリジナルの麻辣青豆がめちゃくちゃ美味しい。

www.hanamasa.co.jp

 塩加減が絶妙で少し甘味もあるのだけど、ちゃんと花椒と麻椒の辛さ効いていて舌がピリピリする。 500円くらいするから正直ちょっと高いなぁと思っていたのだけど、買ってから1週間経っても全然無くならない。
食べても食べても減らないのがなんか怖くなってきた。
家にハナマサの妖怪が忍び込んで夜な夜な青豆を継ぎ足しているのか。
そういえば夜中に黒い牛を見た気が……あっ。

🐃

ハリー・ポッター』シリーズにあまり触れてこなかった。
小説を3〜4冊くらい、映画を何本か見ているくらいの知識しかない。
最近ハリー・ポッターに出てくる組み分け帽子の診断サイトができたと話題になっている。

https://www.wizardingworld.com/ja/sorting-hat

こんなのあるんだー公式サイトだし怪しいものではないだろととりあえずやってみたらハッフルパフだった。
ハッフルパフのことはあまりよく知らない。困った。
組み分け帽子という文字を見て、中学生の時、友人たちに野球のヘルメット被せて、組み分け帽子の声真似で「日大桜ヶ丘」「豊多摩」「國學院久我山」って特に志望校じゃない高校の名前行って勝手に進路決めてたの思い出した。
一体何をしていたんだ、私は。そしてハッフルパフ、どんな寮なんだろうか。