与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

シュレディンガーの犬だ

AppleTVで13日から配信が始まった『レッスン in ケミストリー』がめちゃくちゃ良い!

youtu.be

「理不尽な差別のせいで科学者になる夢を阻まれた女性が、科学の知識を武器にテレビの料理番組でスターになっていく」ってあらすじ最高。
何より料理がめちゃくちゃ美味しそう。あと最高のワンちゃんが出てくる。
グッド・ボーイズ』の監督さんが脚本書いてるのでドギツイ下ネタギャグが来るのかと思ったらめちゃくちゃ真面目に化学と差別と料理を描いている。
エンピツが重要なモチーフなのだけど、それが希望にも絶望にも見えるようになっていてかっこいい。

✏️
日記がまたはてなでピックアップされたらしく、なんかすごい反応がきている。
ただ生活のこと書いてるだけなのになぜ。
ちなみに今日も犬は鳴いている。
ただ姿を確認できていないので、まだ声しか聞いていない。
声の感じからして多分小型。
それかまだ子犬か?え、ってことはこれから大きくなるの?ボルゾイになる可能性もあるの?
ボルゾイでも構わないけれど、こんなボロ屋にボルゾイが住むのはボルゾイに申し訳ない。
なぜ姿の見えない犬に申し訳なくなっているんだろう。
姿の見えない犬についてあれこれ思いを巡らせる。
シュレディンガーの犬だ。
🐶
「もっと時間と予算があればなぁ」は日本にいるほぼ全ての脚本家が思っていることなのだけど、こんなに改善すべきもの、必要なものが明確なのに長年対策できていないのってそもそものシステムが失敗してるからじゃないのか。
やりがい搾取と根性論がいまだに根強く残っているので、まずはこれを捨て去らないといけないと思う。どうすりゃいいのだろう。