与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

なかったことにしようとして

幼馴染と歩き飲みをする予定だったが、「熱っぽい」との連絡があり延期にした。
なぜだか巷では「コロナは落ち着いた」みたいな空気が漂っていたりするが、幼馴染以外にも仕事で一緒になる人や友人知人でバッタバッタと倒れている。
なかったことにしようとして、できていない感じがすごくする。
これでいいのか、いやよくないだろうと思うが、世の流れというのは流れ始めると個人で堰き止めることはほぼ不可能なので、私は私でできることをやるしかない。
身近に苦しんでいる人を見てきている分、どうしても怖い。
正直仕事も立て込んでいるので、ただの風邪ももらいたくない状況なのだ。
だから出来るだけ注意を払って、どうにか健康に過ごしたい。

😷

最近、仕事の打ち合わせ先が駅から遠いことが多い。
仕方がないことなのだが、朝〜昼に行われる場合、大体打ち合わせ先に着くと汗だくになっている。
カバンにはパソコンや参考資料なども持って来ているため着替えを入れるスペースがない。
それゆえに打ち合わせ中に身体が冷えて逆に寒くなるパターンが多くて困っていた。
なので最近は薄手の長袖の上着を1枚を入れているのだけど、これがめちゃくちゃ体温調節に良い。なんで今まで気づかなかったのってくらい助かっている。

🧥

そういえば先日、「『夜明けに、月の手触りを』から、展 ~2023 東京編~」というイベントに行って来たことを日記に書いた
実はその際に、お客さんに声をかけていただき、「『BACKGROUND』良かったです。今も聞いています」という旨のお言葉をいただいた。
『BACKGROUND』は俳優の平野鈴氏と一緒に作った音声連続ドラマだ。

podcasters.spotify.com
全5話で1話20分以内、どの話から聞いてもいいという形式で作った。
正直コロナ真っ只中でちゃんとした録音スタジオは押さえられず、録音状況はあまりよくない。結構悔しい思いをした制作だった。
だけど、平野鈴氏による朗読は何度も鳥肌が立つほど凄まじく、そのほんの少しでも伝えられたらと今でも思っている。
脚本も正直今まで個人で作ってきたものとは全く違うアプローチかつ、その当時の自分自身が壁だと思っていたものを超えられた、という手応えを感じられるものになった。
私一人ではこれは絶対に書けなかったと思う。
正直、自分が書いた脚本で涙が出たのは初めてのことだった。
続編を作りたい思いもあるし、リマスター版ではないけれど新録版を作ってみたい気持ちはずっとある。
そのためにはもっと自分自身が成長しなければならないなと感じている。
もっともっと書きなきゃだ。ガルバンゾ