与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

実際に対峙すると本当にでかい

でかいバーガーを食べたいという衝動に駆られる。
そういえば今まで一度も食べたことがなかったのだ。
ハンバーガーショップにあるお手頃サイズのバーガーではない、もうこれ人間の口じゃ食べられないだろ、『シン・ゴジラ』の背中からピカーって光る直前のゴジラの口くらい開かないと食べられないだろって大きさのバーガーを食べてみたいのだ。
近所を色々調べてみたところ、でかいバーガーを提供するお店を見つける。
丁度開店時間だったので、行ってみた。
正直でかいバーガーって言ったってどうにか食べられちゃうものだろう、と思っていたのだが、実際に対峙すると本当にでかい。「赤井さん、なんでそんなに大きくなっちゃったんですか?」という声が頭を過ぎるくらいにでかいのだ。
押し潰して、いつもバーガーが入っている三角の紙に入れて、バンズと中身をギュッと押してでかいバーガーを支えていた支柱のような長い楊枝を外し、齧り付く。
肉のジューシーさとでかいレタス、顔に付くタレなどすごく野生的なことをしている気持ちになる。これだ、これをしたかったのだ。
大満腹、大満足ででかいバーガー屋さんを後にした。

🍔

ちょっとお腹周りで心配なことがあり不安になる。
お医者さんは多分大丈夫みたいな感じのことを言ってくださったが、やはり不安なものは不安だ。
人生で初めての検査を受けることになった。
正直それは不安6割で興味4割なところもある。
私にはこういうところがある、とよく思う。
我が身のことなのに、いやむしろ我が身のことだからこそバイアスがかかるのだろうか。
どこか体験レポではないけれどそんなことを考えてしまう。
いけないとは思いつつもどこかで早く検査日こないかなと思っている。