与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

あの駅のあの場所に

前に「羊串を食べたい」とうだうだ書いたのだが、まさかの場所に羊串があった。
サイゼリヤだ。「アロスティチーニ」なる名前で羊串が提供されていたのだ。
そういえば2年くらい前にラムを中心にしたメニューを出すみたいなニュースを見たのを後から思い出す。サイザリアならば割と近くにもあるのだ。
なので早速行ってきた。
正直思っていた何倍も満足できた。ラムチョップジンギスカンではなく、羊串を食べたいという欲求に対して100%で応えてくれた。
ビールも安いのだが、ワインが異常に安い。異常なんて書いてしまうのはあれだけれど、でも1杯は100円はやっぱすごい。どうしてそんなことができるんだ。
ちなみに時折行く度に悔しい思いをするキッズメニューの間違い探しは羊串パワーのおかげか10分以内にクリアした。すごいぜ羊串。

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渋谷駅の岡本太郎明日の神話』の修復のためのクラウドファンディングが行われているらしい。

camp-fire.jp

明日の神話』にはとても恩がある。
今の仕事をする何年も前、あまり自分に合わない仕事をしていた時期があって、その時に出社する時に毎日顔を合わせていたのが『明日の神話』だった。
何を見ても聞いても心が動かなくて気持ちが塞ぎかけていた。
でも5秒くらいで立ち去るくらいで、正直日常の風景の一部になりかけていた。
だけど、一度あまりにも疲れ果てて帰り道に立ち止まったことがある。
じっと、美術作品として『明日の神話』を見たのは、その時が初めてだった。
でかくて、薄気味悪くて、意味がわからなくて、だけど見れば見るほど惹きつけられる。
パワーなんて簡単な言葉を使いたくないが、作者の筆圧が自分の中にも実感をもって伝わってくるような感覚があった。
どん底の底の底、みたいな気分だったけど、どん底の底くらいまでは来ることができた。
それからは『明日の神話』を見る度に心の中で「ありがとな」と思っている。
これからもきっと誰かの心に筆を滑らせてくれる作品だと思う。
だからこそ残り続けて欲しいな。あの駅のあの場所に。

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朝方に目が覚めて、そこから上手いこと入眠ができなくてスマホを持って操作していたら気づいたら寝ていた、ということがあるのだが、今朝は上手いこと入眠ができなくてスマホを持って操作している夢を見ていた。
だから起きた時は手を伸ばし無のスマホを手にしていた。
起きた時に脳が錯覚しているような感じだった。さっきまで持ってたスマホどこ行ったとしばらく手の周りを探したが無かった。私の背中辺りで充電器に繋がれていた。
なんか怖かった。