与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

それでも、笑ってやる

『血槍富士』、凄まじい映画だった。
映画が終わる直前までどこが『血槍富士』なんだと思って見ていたら、終盤とんでもないことが起こる。
人情劇も丁寧で見応え十分だが、本当に最後で度肝を抜かれる。
1955年の時代劇の中で有害な男らしさを描く凄まじさ。
企画協力に小津安二郎の名前も。

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今年ももうすぐ終わるが、仕事が全然納まっていないので今ひとつ歳末の感じがない。

晦日も粛々と仕事をしている。
元旦はさすがに休もうと思うが、三が日が明けたあたりで2つ締切があるので、三が日も仕事をする。

💻

コロナの新たな株が流行っているというニュースも見たのでワクチンを打ちたい。
しかしそんな時間を作れるだろうか。ちょっと心配。
今年を振り返ろうかなと思ったのだけどそんな時間もなさそうなので、「今はまだ人生を語らず」ってことで勘弁してもらおうと思う。
クリスマスもお正月も、戦争や暴力や裏金やら、なんだかもうこんなに何かを祝う気持ちが全然湧かない年末は初めてだ。
それでも、笑ってやる。
ガザに地下鉄が走る日』に出てくるパレスチナ人の青年2人のように、笑えない現状に負けてはいられない。
私が笑う自由は奪わせないし、笑い飛ばしてやる。

😹

本年もこのブログをお読みいただきありがとうございました。
どういう訳か定期的にきてくださる方がいたおかげで124日間休むことなく書き続けることができました。
思ったことを思ったように書き散らかしているので読みづらい部分も多くあったと思います。

来年もより一層、書き散らかしていこうと思っておりますので、時間と余裕があったら、気の向くままにお立ち寄りくださいませ。

🙇

そうだ、最後にこちらを。
身近に困っている方がいらっしゃいましたら、お伝えくださいませ。

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これは自分自身への言葉でもあるのですが、どうか命をあきらめず、来年もたくさん笑いましょう。
それでは、良いお年を。