与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

ずっと「嫌だなぁ」と思っている

Netflixで始まった『アッシャー家の崩壊』の1話目を見た。

youtu.be

怖い。怖いよ。冒頭からしっかりマイク・フラナガン色が出ていて怖いったらありゃしない。
あらすじを見た時、『メディア王』と『ペイン・キラー』を合わせた設定だなと思っていたのだが、実際に見てみるとめちゃくちゃマイク・フラナガンのドラマでわくわくした。
ちなみに私はホラーが苦手だ。勉強のために見ているが、薄目にして耳をすぐ塞げるようにしている。
映画館ではほぼ見ないのだが、たまに話題になっているものを見に行く時は家にいる段階からずっと「嫌だなぁ」と思っている。
急に大きな音を出して驚かせるジャンプスケアという手法が特に嫌で、絶対に体が動いてしまうし、心臓に悪い。
あれはホラーというよりただ音でびっくりさせているだけにしか思えない。頼むからやめてくれ。
なんでそんな思いをしながら見なきゃいけないのだろうか。でも見ると毎回勉強になるからしょうがないんだよな。
マイク・フラナガン監督作品は『真夜中のミサ』や『ミッドナイト・クラブ』など、ただホラードラマをやるというより、その奥に人間の浅ましさや哀しさがあるので、つい見入ってしまう。
明るいうちしか見られないので、見終わるまでしばらく時間がかかるだろうな。