与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

そんな最近の話だったのか

ずっと気になっていた映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』をようやく見られた。

youtu.be

赦すか、闘うか、それとも去るか―― 2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、と男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う―。

面白かった、と簡単に言える映画じゃないけれど、とても見応えがあった。
特にとある有名な楽曲が流れるところ、ゾッとした。
そんな最近の話だったのか……。
家父長制や有害な男らしさが取り沙汰されている今こそ必見な映画だとも思うので、ぜひ。