与太郎の奏でる音楽

出来事を文字にして白地の空間に毎日投げ込む

なんで縁もゆかりもない中学校の校歌を覚えているんだろうか

『おいしい給食』を見続けているおかげか、ここ数日、翌日のお弁当や夕飯をサボりたくなる時に常節中学校の校歌を流すと意欲がむくむく湧いてくるので感謝している。

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ちなみに今は黍名子中学校の校歌を覚えている。
なんで縁もゆかりもない中学校の校歌を覚えているんだろうか。

🥘

やばいゲームを見つけた。

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本作は日本の地下通路や「リミナルスペース」「バックルーム」にインスパイアされた短編ウォーキングシミュレーター。無限に続く地下通路に閉じ込められてしまったプレイヤーは周囲をよく観察して脱出方法を探ることとなります。

何よりタイトルが良い。

怖そうだけどやりたいな。

駅が舞台のゲームといえば新宿ダンジョンがある。

新宿ダンジョン

新宿ダンジョン

  • daisuke uehara
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実際の新宿の地下を再現しており、そこを舞台にしたRPGだ。
新宿は頻繁に使うので、すでに頭にマップが入っているのが新鮮で面白かったのを覚えている。
きっとこのゲームが出た当初と今とではまたマップが変わっているのだろうな。

体力を持っていかれる

『エマージェンシーコール』を見た。

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見終わって気づいたけどもうエピソード5なんだ。
毎回見るたびに電話をする人、受ける人の切実さが伝わってきてすごく体力を持っていかれる。通報を受けた先がいかに真剣にそして身も心も削られるような状況で通話先の命に向き合っているか伝わる番組だ。
クレジット見て、海外からフォーマットを買ったものだと知ったけどこれは今こそ日本版をしっかり普及させるべき番組だと思う。
似たフォーマットだと『覆面リサーチ ボス潜入』も素晴らしかった。

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いかに経営陣が現場を知らないかが伝わる番組。
綺麗事じゃ済まないこともあるけど、経営陣と労働者が近づく番組だったな。

🚑

魔改造の夜』の新作が放送される。

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この番組、U-NEXTのNHKパックを購入して最初から見返すほど好きなのだ。
「トースター高跳び」「鳩時計ハト入れ」など題材もふざけているし、半笑いで見始めるのに最後には泣かされる不思議な番組。
その分野にだけは負けたくない企業や大学がしのぎを削り合う姿が毎回素晴らしいのだ。
何かを創ることに取り憑かれた人々を見られる貴重な番組なのだ。

🍞

病院ラジオ、ドキュメント72時間、100カメ、名盤ドキュメント、笑いの正体、エマージェンシーコール、覆面リサーチボス潜入、魔改造の夜、世界入りにくい居酒屋……NHKのバラエティ(というよりドキュメンタリー?)番組にめちゃくちゃ救われている。
あとは民放BS。酒場放浪記、町中華で飲ろうぜ、ずん喫茶、迷宮グルメ、ふらっと立ち食いそば、ビルぶら!レトロ探訪は毎週録画で欠かさず見ている。
これらの番組も紹介できる時に紹介していきたいな。

そんなことある!?と思いながら家に帰り着いた

近所をランニングしてる最中に出会った老紳士と30分くらい話してSNSフォローし合ったんだけどそんなことある!?と思いながら家に帰り着いた。
ごく近所のことなので具体は書けないのが歯痒いが、なんかすごかった。
バナナの花とか空襲とかフランス瓦の話とかした。

🏃‍♂️

色んな人から勧められていた『おいしい給食』を見た!めちゃくちゃ面白かった!

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ずーっとおバカで笑えるんだけど、ふとしたところでグッと引き込まれるものがあって終盤はずっとうるうるしてしまった。
80年代の給食へのノスタルジーとかそういうはほとんど感じさせない(むしろ00年代の岩井俊二、特にリリィ・シュシュへのオマージュが多い)、ただただ食に対して切実に向き合うドラマ。向き合い方が真剣であればあるほど滑稽で笑えてしまう(校歌を歌ってる時の甘利田先生がだんだん癖になるのだ)。
2回映画化して、ドラマはシーズン2、3放映ってすごい。
めちゃくちゃ愛されている理由がわかった。これは続きを見たくなる。

キラキラだったりするのかな

お茶漬け食べよ〜って思って袋から出したら東海道五十三次トレーディングカードが出てきたんだけど、これって最近のお茶漬けでは当たり前なのだろうかと思ってSNSで聞いてみたら、2016年からやっていることを教えていただく。

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やっぱ品川宿とか小田原宿とかでかい宿場町はキラキラだったりするのかな……。

🍵

宿場町といえば、『宿屋の仇討』が思い浮かぶ。大好きな噺なのだ。
特に桃月庵白酒師匠の噺が絶品で何十回も聞いている。

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生で聞いた時も年季の入った場所だったこともあってなのか、本当に笑い声で会場がゆれていた。そもそもの構成がめちゃくちゃよくできているので、聞いているとあっという間に終わってしまうのだ。

🙇

『ザ・クリエイター/創造者』見た。

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ギャレス・エドワーズ監督による愛すべきSF。序盤に一切出てこなかったそのシーンだけ出てくる野生の猿がめちゃくちゃ頭いいのが急すぎて笑ってしまった。
何あの哀愁たっぷりな顔。あそこだけもう一回見たい。ちなみになぜか野犬も頭がいい。
なぜだかは最後までわからない。
あと寄席文字みたいなフォントがまじでたくさん出てくるのもなんか可愛い。黒澤オマージュもふんだんで、だけど間違いなく『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でもある。
一瞬出てくる最悪の渋谷(実際の渋谷に加工してると思う)も良かった。音楽も無邪気で、Radioheadそこで流れるの!?ってびっくりした。
めちゃくちゃお金のかかった変な映画を見られるとテンションが上がる。
変な映画を見るとどっと疲れるかテンションが上がるかの二択で、テンションが上がる時は、後々思い返すとその映画を好きになっている時なので、きっと良い映画体験ができたんだと思う。

多分今日から大作たくさん上映されるから劇場で見られる機会が減るかもしれないけれど、見られるならぜひ劇場で。
そういえばデンゼル・ワシントンも『イコライザー THE FINAL』に出てるし、親子で主演作上映してるのすごいな。

合図なんだね

イコライザー THE FINAL』を見た。

www.equalizer.jp

怖いよ!冒頭の後光差してるマッコールさんがすでに怖い(前2作見ると「さん」付けしたくなるほど怖いのだ)。
そこにさらになんかザラザラした「ミ゛ャー!」って音楽が流れて怖すぎて笑ってしまった。
しかもその後割と観光映画になってマッコールさんがひたすら階段登ってるのも面白かったし、イキリマフィアがマッコールさんの標的になった瞬間また「ミ゛ャー!」って流れたのも良かった。合図なんだね。
ラストはマジでホラー映画だったし、ちょっと幻想的というか普通にショットや演出に感動した。
でもこれで終わってしまうなんて……。これからも全国津々浦々でやって欲しい。
闇の寅さんみたいになって欲しい。

🍷

本当にX(旧Twitter)からサークル機能消えててびっくりした。
こんな小規模なアカウントでも何かの拍子でバズると、訳の分からないコメントが飛んでくる。
それは何万リツイートとかされた時に起こる災厄だったはずなのに、最近は何百リツイートでもバンバン飛んでくるようになった。
多分右端の表示回数が基準になっているんだろうな。

パリ五輪でもウィリーして欲しい

サイクルロードレースが大好きなのだが、今年のさいたまクリテリウムには行けないかもしれない。
こんなに豪華な面々が来るのに、行けないなんて……

saitama-criterium.jp

こんなに豪華な面々が来るのに、行けないなんて……

11月5日(日)に開催される「2023ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の出場選手が決定した。海外チームからは、既に発表されている、ツール・ド・フランス2023新人賞のタデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ)や、山岳賞のジュリオ・チッコーネ(リドル・トレック)をはじめとする27人が出場する。2023年シーズン限りでロードレースからの引退を表明しているスロバキアペテル・サガンも5大会ぶりに出場する。

www.cyclesports.jp

今年はタイミングが合って久々にツール・ド・フランスを全日見られたのだ。
ポガチャルとヴィンゲゴーの接戦がたまらんかった。
あと何より推しのペテル・サガンが今年でロードレースを引退するため特別思い入れて見た(とはいえマウンテンバイクでパリ五輪出るらしいけど)。
サガンは何が良いって山道走ってる最中にファンに自身の自伝とペンを渡されたら走りながらサインしたり、ゴール直前に急にウィリーしたり、沿道のファンから歓声受けたら上り坂でもウィリーしたり、レース前のプレゼンテーションに1人だけウィリーで乗り込んだりするのが良い(それがTwitterとかでちゃんと動画で残ってるのも良い)。
パリ五輪でもウィリーして欲しい。

www.cyclowired.jp

2人ともめちゃくちゃ怖い

新宿のBEAMS小津安二郎の特集をしていたのでつい立ち寄った。
松竹コラボグッズやピケ帽を売るのに心躍ったりしたが、1番は湘南ビールとのコラボボトル
だ。ピルスナーなのだがガツンとくる苦味がたまらない。

brutus.jp

一口目から「美味い」と唸るビールなのだ。

🍻

小津安二郎監督作品が大好きなのだけど、それを業界の人に言うと「あったかいファミリーモノ」ものが好きな人と見なされるのが納得いかない。私としてはホラーやスリラー(ギリギリコメディ)の人だと思っている。
最も敬愛する向田邦子も名前を出すと同様の反応がくるのも納得がいかない。
2人ともめちゃくちゃ怖いし、家族のあったかみなんか一度も描いていない旨を色々まろやかな表現にして伝えても「面倒くさいファン」みたいな扱いを受けさらにドツボにはまるのだ。どうすりゃいいんだ。

🐟

秋刀魚の味』の、笠智衆加東大介が戦争について語る酒場のシーンを思い出したり(小津が具合的に戦争そのものについて会話をするのはこの映画だけな気がする)、その前のあまりにも哀しい杉村春子のシーンに思い馳せながら、湘南ビールを飲み、生誕120周年を祝う。
そしてふと、小津映画の音楽ってなんか耳に残らないなぁと思ってサントラ聴いたらかっこよすぎてびっくりしてる。『お早よう』とかやばい。黛敏郎だし。
斎藤高順の音楽も大好き。『東京暮色』なんて、まじであんな映画なのにオープニングが華やかでびっくりする。

お早よう

お早よう

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ゴダールの作品も音楽がかっこいいけどなぜか一切残らないんだよな。
多分音楽以外の部分も特濃だから記憶から押し出されちゃうんだろうな。

🥃

個人的に好きな小津映画10本を前にメモしたものを探してみたらあった。
順不同だけど、もしご興味があれば。

『お早よう』
『お茶漬けの味』
『浮草』
秋刀魚の味
彼岸花
『東京暮色』
麦秋
秋日和
『一人息子』
小早川家の秋

なんだよ、メンテナンスマイルって

使ってるサービスに見切りをつけるきっかけにしてるのが、それまで無かったはずの「画面を支配する広告が出る」なんだけど、Xがそれ実装したら(実際案も出てるけど)すぐサヨナラするだろうなと思っている。
移動すればするほどマイルが貯まって色んなものと交換できるサービスを紹介されてそんな必要でもなかったけど、貯まった分を赤十字に募金できるから使っていた。
しかしある日30秒の広告を見ないとマイルが貯まらなくなったのですぐ消した。
最近迷惑メールに、そのサービスから「マイルが付与されました』メールがやたら来るのだが、多分色々大変なんだろうな、と思って見ている。
この間は「メンテナンスマイルが発生しました」ってメールがきた。なんだよ、メンテナンスマイルって。

🛠️

うしおととら』や『からくりサーカス』の藤田和日郎さんののインタビューがめちゃくちゃよかった。

meetscareer.tenshoku.mynavi.jp

「マンガ家として人を楽しませるためには、まず「物語の展開ってどうすればいいだろう?」「キャラクターが魅力的に見えるってどういうことなんだ?」とめちゃくちゃ考えながらネームを作らないといけません。ネームを作ることは絵を描くことに比べると、上達も目に見えづらく、つらい作業ですよ。だけどそこをやんなくちゃいけない。ほかの仕事でもおんなじだと思います。自分が楽しんでばっかりなんてことは、たぶん、ない。

そしてその「つらくても真正面からやんなきゃいけないことに向き合う」にあたって前提になるのが「あんたは何になりたいの?」ということ」

インタビュー内にもでてくる『読者ハ読ムナ(笑)』もとても素晴らしかった。

www.shogakukan.co.jp

藤田和日郎さんのアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術をインタビューのように聞いていくものだ。
漫画に限らず、創作を学んでいる人は必読の一冊だと思う。

そんなにまでして寿司をどうしたいんだよ

忙しくて家から出られないせいか、なんだか少し気が滅入ってしまった。
こういう時にやっているのは、バスタオルを洗うことだ。
いつもより柔軟剤を少しだけ多めにして、ふわふわにするのだ。
シャワーからあがった時に幸せな気持ちになるのだ。
新品にするのももちろんいいが、お買い物に行ける時間もない。
だったらジェネリックというか、代替案として今あるバスタオルを洗うのだ。

🚿

そういえば何年か前に話題になった「スシ・シンギュラリティ」って最近全然聞かないなと思って調べてみたら、そもそも企画だけで実現はしてないことを知る。
見れば見るほど食欲をそそらないメニューが絶妙だったのにな。
ついでにあれこれ検索していたら「転送寿司」なる新しい寿司を生み出していた。
なんなんだ。そんなにまでして寿司をどうしたいんだよ。握れよ。

www.open-meals.com

 

見た人が「あっ」となってくれたら

AppleTVで配信中の映画『フローラとマックス』を見た。

youtu.be

ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』『シング・ストリート 未来へのうた』などの音楽映画やドラマ『モダン・ラブ 〜今日もNYの街角で〜』を手掛けてきたジョン・カーニー監督の最新作が、日本では劇場公開せずAppleTVで独占配信になっていた。

🍎

もう最高。ジョン・カーニーにありがとうと言いたいくらいに良かった。
ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』『シング・ストリート 未来へのうた』は、主人公たちが「自分にとって音楽とは何か」をしっかりわかっている人たちが、音楽を通じて自分の人生を切り開こうともがく話だが、今回は、自分にとって音楽がどんなものかわからない人(orわからなくなってしまった人)が主人公だった。
だからこそ中盤まで流れる曲たちはどこかぎこちなくて力が無い(劇中の登場人物たちもそれに言及している)。

🥊

そして既存の、とある大名曲を見るシーンを経てから、音楽が変わり始めるのだ。
音楽が変わり始めると同時に親子にもある試練が訪れる。
そこからはちょっと正直ずっと泣いていた。
最後の曲はもう、目の前が見えなくなるくらいになってしまった(主演の方の歌声が素敵だなと思ったらボノの娘さんだと知りびっくりした)。
ただ家族万歳!ではなく、ちゃんとそれぞれ個であることを尊重していて素晴らしかった。
2回目のタイトル出るところずるいよ。

💻🥁🎸🎤

この映画を見てから日本のとある作品が3つ思い浮かんだ。
メモの代わりにここに書いておこうと思う。
1つ目は、宇多田ヒカル『One Last Kiss』のPV。

youtu.be

2つ目はブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の『バッドでラップなクリスマス』のエピソード。

www.shinchosha.co.jp

3つ目は是枝裕和監督『そして父になる』※本作では「母』になる、だ。

youtu.be

見た人が「あっ」となってくれたらうれしいな。

トロフィーがあったら渡していた

普段やらないことをしたいなぁと思い、何をしようかなと考えて思いついたのが朝マックだった。

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そういえば朝にマックを食べたことがない。
フライドポテトがハッシュポテトになってるし、バーガーがあれなんだろあのマフィア?マフィン?みたいなのになるんだろ、くらいの知識しかない。
これは食べてみたい。朝食べるには少々重い気がするがやってみたい。
んで、食べてみた。マフィンのパテと目玉焼き、ビーフの代わりに丸いソーセージ、そしてトロリととろける真っ黄色のチーズ(これ大好きなのだ)が挟まれていた。
そしてハッシュポテト!君は間違いなく影の主役だ。トロフィーがあったら渡していた。
どれもめちゃくちゃ美味しい。正直びっくりした。
毎日はさすがに食べられないが、お腹がぺこぺこな朝は時々食べようと思う。

口笛を吹きながらやってやる

Duolingoを毎日やっていたら、初心者のランキングみたいなやつでなぜか1位になってしまったと書いた。
成績が良かったというよりも隙間時間にちびちびやっていたのがよかったらしい。
1位になってしばらくすると、3日間だけ無料で有料版を体験できるので体験してください!と断る選択肢一切なしの有料版体験期間が始まり、この間終わった。
レッスンが一気に進んだ。だって一切の制限ないんだもの。しかも広告も見なくていいし。
楽しくてついついやってしまう。語学って面白いんだなぁ。
そんなこんなで2日目を過ぎた辺りで「これやばいな」とうっすら気づいた。
たった2日でも有料版に完全に慣れてしまっている。
先日私が抱いた懸念通りのことになっている。
これは上手いことやられた。こんなの有料版が切れてしまったらまた絶対欲してしまうじゃないか。
まるでいけない薬に手を出させる手口のようだ。
絶対無料版に戻っても平然と、口笛を吹きながらやってやるんだから。
 

どうか耐えてくれ

風が強い日だった。
日差しも十分できっとよく乾くだろうなとルンルン気分で洗濯物を物干し竿に干す。
その後家で仕事をしていたのだが、時々ガタガタガタガタッ!と音がなるほど風が吹く。
外を見るとバスタオルがケバブみたいにグルグル巻きになっていた。
長袖のシャツが手前のシャツの首を絞めている。目を覆いたくなる惨状だ。
しかも軽めの、トレーニング用の短パンやTシャツは物干し竿に留める用のクリップからも外れかけている。
改めて外れないように止め直して仕事に取り掛かるが、風が吹く度に洗濯物が心配になる。
結局パソコンの画面よりも窓の外を見てしまう。
まだ干して間もないし、日差しもこれからもっと入る。
どうか耐えてくれと思いながら窓の外を見ていた。仕事をしろ。

🧺

そういえばこのブログを『インターネットウミウシウミウシ記』から『与太郎の奏でる音楽』にしれっと変えた。
前に少し不安な選考があると書いたが、その選考に見事に落ちたので心機一転名前を変えることにしたのだ。
名前の由来などは各自でお好きなように想像してもらえたらうれしい。
何かショックなことがあると身の回りのものを変えるようにしている。
ジンクスとか運とかそういうのはあまり信じていないのだが、何か文字に残るネガティヴな気持ちというか、そういったものを一旦振り払いたいのはある。
それもあって名前を変えてみた。
タグも、「日記」と「インターネットウミウシ」を入れておくようにしたのだが、実はこの「インターネットウミウシ」を入れるのが割と一手間だったので、「日記」だけにしようと思う。そもそも「インターネットウミウシ」でタグを見にくる人はいないだろうし。
これからもこんな感じのことしか書かないと思うので脱力して、よき時間のよき暇つぶしになってくれたらうれしい。

消えた文字たちはどこに行ったのだろうか

仕事と仕事の隙間などに語学アプリの『Duolingo』をやっているのだが、先日急に「有料版を3日間無料でできます!」と表示され有料版の仕様でやっているのだが、そりゃあもう便利で困っている。合間に広告が出ない、何度間違えても制限がかからない(5回間違えるとしばらくの時間プレイできないのだ)、リスニングを重点的に復習できるなどなど……こんなのを体験してしまったら無料版に戻れなくなってしまう。
だけど仕事柄配信系のサブスクにもたくさん登録しているしもうこれ以上増やすのは経済的に難しい。
しかも初心者リーグみたいなのでなぜか1位になったりしちゃって、より一層がんばりたくなっている。いや!でも!無料版でも十分学習できるはずだから!
でもなぁ、有料版の方がより深く学べる気がして……と迷い続けている。助けてくれ。

📖

このブログを更新する時は、PCではてなブログを開いて「記事を書く」で編集画面を出してぽちぽち打ち込んでいるのだが、最近打ったはずの文字がよく消える。
ちなみに今も何度か消えている。
他のSNSやwordなどで入力しても消えないので、PC側の問題っぽくはないのだ。
まめに下書き保存しているのでそれまで入力できているものが消えたりはしないのだが、頭が動いているタイミングで打った文字がスッスッと消えていくのは中々ストレスだ。
消えた文字たちはどこに行ったのだろうか。
見知らぬ他人のブログの編集画面に突然闖入していたらすごく迷惑だろうな。
もし闖入していたらすみません。そしてはてなさん、もし解決できそうだったら解決してもらえますと幸いです。

そんなこんなでまごついていたら

先日立ち飲みのお店で飲んでいたら隣のお客さんが上着を荷物置きに忘れて出ていってしまった。
追いかけようにも少し時間が経っている。
店員さんに渡そうかと思ったが、キャッシュオンデリバリーのお店で混雑していてしばらく渡せそうにない。このままだと次のお客さんが来てしまう。
とはいえ私が上着を預かってしまうと上着泥棒みたいになりかねない。
あとインフルエンザやコロナなど色々流行っている状況で知らない人が着ていた上着を触るのには少々抵抗がある。
そんなこんなでまごついていたら持ち主が慌てて駆け込んできてくれたので、上着を渡すことができた。よかった。

🧥

打ち合わせが思いの外早くに終わった。
オフィス街だったが、お昼時の少し前だったのでお店も全体的に空いている。
お腹も少し空いてきている、これはチャンスだ!と思いお店に飛び込もうとしたがお店が多すぎて「うおお……」と立ち往生してしまった。
仕事のほとんどが家の中だし、平日のお昼を外で食べることがあまりないので、「オフィス街のランチって意外とお値段するんだな……」と思ったり「今台湾まぜそばって気分じゃないんだよなぁ……」などしているうちに飲食店がどんどん減っていく。
このままじゃお昼休みラッシュに重なり食いっぱぐれる。
もう諦めて家に帰ろうかと思った時に「カレー美味しいですよー」とインドカリー屋の店主が店の外で呼びかけしているのが聞こえたので迷わず入った。
お値段もそんなに高くない、何よりグリーンカレーにラム肉がついていたのが高得点だった。そんなセットあるんだ!
グリーンカレーはトロトロまろやかでターメリックライスとの相性も抜群だった。
そして肉厚で歯応えたっぷりのラム肉がごろごろ入っていてカレーと絡めるとまたより一層旨みが引き立つ。最高のランチだった。
お店を出ると、丁度お昼時になっており、外にまで列ができていた。
良い時に入ることができた。